明日もお天気になって

今日は「物忌みだ」と言って一歩も家から出ませんでした。
だって風は強いし、花粉はひどいし。
こんな日は家にこもっているに限ります。
私はごろごろ、ハルちゃんと遊び、夫はリビングで本を読んだりお勉強したり。
 
今朝のハルちゃんはちょっと変でした。
いつもなら、朝、ミルクを飲んでからウンチするのに
今朝はミルクを飲む前にウンチ。
その後、10時半頃までぐずりっぱなしで、
私が抱っこ紐で抱っこして歩いていないと怒るのです。
いつもならニコニコして遊んだりお昼寝する時間なのにどうして?と
夫も私も不思議でした。
すると、11時半頃、お昼寝から目覚めたハルちゃんは
なんと午前中にして二度目のウンチ!
おなかが張っていたのかな?
ウンチが出なくて気持ちが悪かったのかもしれません。
ウンチをしたあとは見るからにスッキリした顔をして、
ニコニコ、ニコニコ。
ああよかった、いつものハルちゃんに戻った!と
二人で思わずホッと安心してしまったのでした。
月曜日に下痢をしたので、その影響なのかもしれません。
おなかを壊したときは、いつもりんごジュースを絞るのをやめて
ほうじ茶を飲ませています。
今日もそうしよう。
 
 
ところで・・・。
私の親戚にひとり、闘病中の人がいます。
子供の頃からいつもかわいがってくれた、優しい人です。
最後に会ったのは今年のお正月。
軽い病気ではなく、病院にいるその人のことを思うと
いつも心が痛くなり、胸が詰まる思いです。
近しい人が病気と向き合っているということが、
私の気持ちを暗くさせ、とても心細くさせます。
そういう、おびえたようなモヤモヤした気持ちを
夫に聞いてもらうことで、気持ちを落ち着けようとしています。
 
近しい人が病気で苦しんでいることが、
こんなふうに「誰か」の心を重く苦しめるのなら、
人はみな、ただ元気に生きているだけで
「誰か」の役に立っているのだと思います。
だから私は「誰か」のために一生懸命生きようと思うし、
今元気で生きている人たちみんなに
感謝しなくてはならないと思いました。
闘病中のその人は、そんなことを私に教えてくれました。
 
その人を苦しめている病気が、
夢のように消えてなくなってくれればいいと思うけれど、
残念ながら誰にもそんな魔法は使えません。
だからせめて、一日でも晴れの日が多いようにと願います。
くもりや雨の日は気持ちが落ち込んでしまうから、
病室の窓から晴れた青空が見えますように。
私がハルちゃんの名前にこめた想いにも、
そんなささやかな願いが含まれています。